ラムロワーズ(Lamloise)

ラムロワーズのあるシャニーに向かう。シャサーニュからだとものの5分で
到着する。6年前に初めて訪れ、去年はコンプレで断られたラムロワーズの門を叩く。
今回は奮発して、泊まりもラムロワーズ。
レセプションのマダムに「ボンジュール、予約している坂口です。車はどうすれば良い
の?」って聞いたんだけど「:&%’(#”())~%$#&’」
はー?、何言ってるんだかさーっぱりわかりましぇーん。
数分のやりとりの結果、結局は、キーを貸しなさい、後は任せろってことでした。
ふーっ。自慢じゃないけどボクの今のフランス語レベルでは、応用は全く効かないシステム
になってるんでね。

部屋は良いねえ、さっすがだねー。広いし、天井高いし、バスもでっかい。ラムのマーク
入りアメニティーもどっさり。なんと暖炉まである。これ以上、広かったり豪華だったりすると、
一般人には返って落ち着かないだろうし、ちょうど良いコンフォータブル加減。
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テーブルの上には、ウェルカムプティフールが。どうせなら、ティーパックでいいから
お茶も用意しといてよ。ハハ、冗談です。
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ディナーは20時からなんで、まだ時間がある。
シャワー浴びて、店の前のカフェでビールをひっかけることにする。夕暮れ時のそよ風にふかれながらのビールはまるで全身にシーブリーズしたみたいに気持ちよかったです。
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すわぁーて、お待ちかねゴハンの時間です!!
ばっちり、めかし込んでサロンに降りると、既にアペリティフタイムで賑わっておりました。
僕たちもサロンでシャンパーニュを頂きました。
あー、なんか緊張するなあ。
食堂は3つに別れていて、僕たちはクラシックな感じの部屋に通される。
K夫妻はムニュ。胃腸軟弱チームのボクとN君はカルトから選んだ。
メニューの隅っこのほうに【Nos Preparations Traditionnelles】というコーナーがある。
戸塚真弓さんの書いた本の中に、ラムロワーズのエスカルゴの話が載っていて、
ここの普通のブルギニヨンが美味しいとあったので、これを狙っていた。
前菜がこれだけだと寂しいので、軽そうなキャビアの皿を、そしてメインに同じくトラディショナル
コーナーから、これも憧れだったベッシー包み(鳩)をとった。

まずはアミューズ。
流行ってますねー、ガラスコップ入り。
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パセリのムース、オマール入りアメリケーヌ、野菜と三層に別れている。
これ、おかわりしたいくらい美味しかった。

Neuf escargots de Bourgogne en petits pots au beurre de persil 18E
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来た来た。見事に見た目は普通だ。
期待したわりには味もまあ普通だ(^^;。
というか、パセリ、にんにく、バターと組合せはひねりようが無いしね。
結局、エスカルゴの味もこれで隠れてしまうし・・・
わざわざ3つ星に来て食べることは無かったみたいです。

Oeuf de poule au caviar sur une puree de pommes de terre a la ciboulette 42E
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この取り合わせで、どんなドラマが繰り広げられるのだろうかと期待して
ましたが、これもねー、普通なんですね。欲を言うと。
よーするにキャビアのアテに半熟玉子とジャガイモのピュレがあるっちゅう
感じで。キャビアを食べたい人のために、キャビアだけ盛ったんじゃあ芸が
ない、でもブリニとサワークリームじゃあ王道すぎる。とまあ無難に玉子と
イモで。と考えたかどうかは知りませんが、ボクは王道が好きです、はい。

Pigeonneau en vessie et ses pates fraiches au foie gras poele 42E
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ベッシー君、登場です。
でも、しぼんでるじゃないですかー!!
風船のような張りを期待してたのに・・・
きっと持ってくる間に冷めちゃったのね。
まあ、よろしい。
デクパージュされた身は丸ごと一羽分。
柔らかく野性味溢れる身はダシの絶妙な染み込み具合と相まって抜群の旨さだ。
噛むほどに味が出るとはこのことですな。
あー、想い出すと食べたくなる。
前菜までは、どうも今夜はメニュー選びに失敗したかと思ってたけど
これで一気に挽回、逆転勝利でした。

アヴァンデセールにクレームブリュレを頂き、その後、調子に乗って、デセールも
トラディショナルで攻める。クレープシュゼットだ。
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これ、強烈。
コアントローでフランベすてくれたんだけどアルコールがたーっぷり残っていて口の中
がヒリヒリするくらい。もうちょっとお酒控えめにしてよー、でもこれがトラディショナルなのか?

あ、ワインのことも書かないとね。
ん~む、分厚いリストは前と同じなんだけど、値段が高いですね。
ビンテージも若いし、ちょっと残念でした。

●飲んだワイン
Champagne Lamloise
Meursault 1998 Comte Lafon
Pommared Les Pezerolles 1988 Hubert de Montille

サービスも申し分無いですね。というよりサービスを語るほどコミュニケーション
が取れないところが不甲斐ないのですが。
そう言えば、6年前に居たメートルさんが健在で、笑顔がステキなおじさんでした。

最後はサロンに戻ってマキハーで締めっ!!
K夫妻は食べ過ぎで気分悪いってことで先に退散、N君と二人でシガる。
シガーボックスからモンクリ(モンテクリスト)のふっといのを選ぶ。
別に何でも良かったんだけどね。
メートルが専用マッチで火を付けてくれる。
ぷっは~、あ~食った食った、満腹満腹、優雅じゃ。
でも、まだまだこれでもかのプティフール、ショコラ攻め、そしてホントに
最後の締めのヴェルヴェンヌのアンフュージョンをもらう。
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まるでフードバトルのような食事が終わったのが、日も変わった0時30分でありました。
部屋に帰ってバタンQぅ。


ツレが食べたの
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by lambroisie04 | 2004-11-23 15:12 | '02 Voyage en France
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