le 9 Fevrier 2004 (1)

で熟睡できるわけも無く、眠いくせに5時頃目が覚める。

泊まったのは39階、カーテン開けると眺め抜群!!
赤茶色の屋根で統一されたリヨンの街並みは壮観ですなあ。
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川側のほうがもっと良かったかもしれませんが。
まともなもの食べてなかったのでコンチネンタルな朝食を頂く。
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まあ普通。ゆで卵かと思って割るとしっかり生卵だったという
失態はおいといて(^^;。

恒例のテレビ番組チェック。ニュース番組のなんとなく雰囲気的に久米弘似のおっさん
そういやあこの前来たときも出てたっけとうれしがって写真パチリ。
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他にはアニメで、キャプテン翼君がやってました。アクロバットなシュートは
こちらでも人気有るんでしょうか。これもパチリ。
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おっとそろそろ集合時間。

*シャプティエ訪問
今日の訪問先はシャプティエとギガルというローヌの二大巨頭生産者への訪問。
今日からバスの運転手をしてくれるジルさんの運転でまずはシャプティエのある、
タン・エルミタージュ村へ。
車中、Iさんによるシャプティエの解説を聞きながら。
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事務所兼ショップのような建物に入る。ワインやシャプティエグッズを販売しています。
ちょっとブラピ似の店員っぽい若い兄ちゃんが出てくる。
シャプティエ謹製ビオカレンダーとシャプティエマーク入りリーデルグラスをすかさず購入。
(先に買っておいて正解。帰りは時間なくて買えませんでした。)
ほどなくして今日説明してくれる醸造長さん、アルベリックさん登場。ダンディーなむっしゅー。
まずは畑見ましょうってことで、てくてく歩いていくと自社畑到着。ちゃんと門があって鍵閉まってます。
冬の葡萄畑は初めてでこれもまた風情があってよろしいです。
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しかも畑の上のほうはかなりの傾斜です。
シャプティエはビオディナミ(有機農法)を取り入れており、幾つかのワインはその目印として
ラベルの隅にテントウ虫が描かれています。
畑や栽培に関する説明が延々と続きます。(けっこう寒い(^^;)
土は良い臭いがします。(よそと比べたこと無いけど)
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薬(ホルモン剤とか)は使うけども、生き物を殺すものは使わないそうです。
とか色々面白い話も有りましたが、長くなるので省略。
終わったあ、と思ったらパヴィヨンとかの区画名付き畑に移動。
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でやっと終わったあと思ったら次に近所の醸造所見学。

そして最初の事務所に戻ってお待ちかね試飲タ~イム。
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おっ、何だ醸造長じゃなくてブラピが担当なのか。てっきり店員かでっちかと思ってたらエライんだー。
ほんで、畑も着いてきたんだ。失敬!!
豪勢に新しいボトルから11種類もバンバン開けてくれて解説してくれる。
なかなかブラピの解説は的を得てるなあとうなずきながらテイスティング。
気に入ったのは、サンジョゼフの白、コートロティモルドレ、パヴィヨンなど。

でえ、デジュネは近所のビストロさんで御一緒に。
運転手のジルさんも御一緒でしたが、悲しいかな飲んじゃダメなんすよねー。
何でか、席順は対面にブラピ、その横ジルとフランス人で固められる。
しかし、喋ることないよー。つうか、ブラピあんまり喋りたくなさそうだし・・・
いやそれ以前にボクのフランス語では太刀打ちできない。。。。
料理は、卵の赤ワイン煮、アンドゥイエット、バニラアイスとプルーンてんこ盛り。
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今日の夜はレストラン予約してるし無理食いはできぬとプルーンを残したら、店のおばちゃん兼シェフに”何残してんだよー”っと言われた、たぶん。
前のフランス人は完食。さすが。

時間もおせおせなので慌てて、アンピュイ村のギガルに向かう。
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ローヌの最も北にあるアペラシオン、コート・ロティは直訳すると”炙られた丘陵”となり、
山火事が頻繁に起こることからその名が付けられた。(ウソ、単に陽当たりが良いからだと
思います(^^;)
コート・ブロンド(Cote Blonde)とコート・ブリュヌ(Cote Brune)の2つの斜面が南東向き
にかまえる。若いコート・ロティはマスキュランで荒々しい印象、しかしこれが熟成すると
素晴らしくまろやかで、薫り高い妖艶なワインに変身するんだから面白い。

建物に入ると、まるで美容院かエステに来たかと思うようなキレイなエントランスでした。
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さっそく地下に潜って、説明を聞く。
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説明してくれたのは、オリエンタル系の女性。あまり好みでは無い(聞いてない?(^^;)

ギガルは、AOCコート・デュ・ローヌの生産量がAOC全体の1%(これってすごい)、
さらに、コート・ロティとコンドリューはAOC全体の50%を占めるそうだ。
地下のカーブは2ヘクタールもあるそうで、かなり広いです。
設備の機械化も進んでおり、葡萄受入時のオートサンプラーによる糖度測定、
各タンク、ラインのコンピューター管理、クリーンブース内でのボトリングなどなど。
タンクの温度コントロールはジャケットタイプを採用(こちらのほうが投げ込み式より
コスト大)さすが大会社である。
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試飲コーナー
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どれもこれも午前のシャプティエで鍛えていたせいか(^^;、フレッシュで飲みやすく感じる。
ボクはもともとローヌの若いのは苦手としているジャンルでありますが、独特の重苦しい風味は
無くて良かった。
最後にムーリンヌまで出してくれると思わなかったなあ。感謝!!

前から気になっていたことを質問してみた。
「コート・ロティにはヴィオニエが含まれていますが、その比率はどうやって決めるのか?」
ボクはてっきりアッサンブラージュのときにその年の出来具合で決めると思ってたのですが、
そうではなく元々、畑に生えている比率で決まるそうだ。なーるほど。

日も暮れかけていましたが、帰りにちょこっと畑見学。
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すっげー斜面(最大斜度55°もあるらしい)で、今まで見た中で最高かも。
滑り落ちたらけっこうヤバそう。フランスで最も古い?2000年も前から葡萄栽培してたそうで、
しかし何でまたこんな急斜面を選んだんだろうか、それが今では素晴らしいワインを生み出すんだから昔の人はエライなあと。

つづく。。。
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by lambroisie04 | 2004-02-09 18:05 | '04 Voyage en France
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