le 11 Fevrier 2004

ど~んより曇り空。
朝、この日も早く(5時半)に目覚めてしまい、このままダラダラするのも勿体ないので
ルームメイトのSさんとボーヌの街を散策することにした。
ホテルからセントレ外周までは歩いて5分くらい。
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2002年に来たボーヌ唯一の星付きレストラン、ジャルダン・デ・ランパールは改装工事中だった。
観光案内所の前ではちょっとした市が立っていて、チーズとか買いたい衝動に駆られるがやめとく。

そろそろホテルに戻ろうと思って、外周に出るが何か違う、まあ外周を
歩いていれば必ず来たところに出くわすから心配は要らないんだけど、
歩けど歩けど見つからない!!4回目のボーヌ、なめてかかって地図も
持たずに自分の感覚だけを頼りにしたのが甘かった。もうちょっとで遅刻
するとこだった。ヤバイヤバイ。

☆ルイ・ジャド訪問
ボーヌに本拠を構える、ブルゴーニュで一、二を争うトップネゴシアン。
個人的にはトップでしょう!!
昨日と同じくスマイル・ニコラの案内でまずはボーヌの中心にある16世紀に作られたというクロデジャコバン
のカーブを案内してもらう。さすが名門な館を抜け、プライベートセラーに潜入。
ここにあるのは、大事なVIPが来たときに開けるワインだそうです。
いやあ古いビンテージがゴロゴロ、100年オーバーもいーっぱい。
1845のクロ・ヴージョとか、1888のムルソーとか・・・
そこで68モンテリー発見!!
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欲しい~!
有るとこには有るんですなあ。大ネゴシアンのパワーを垣間見たひとときでした。

その後、バスでボーヌ郊外にある新しいほうの醸造所に移動。
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有名なルイジャド回転セラー。
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こちらは近代的、クリーンな設備で、ブルゴーニュの田舎の手作り酒蔵とは対照的。

試飲ターイム!!
樽から
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・2002サヴィニ・ヴェルジュレス
・2002サントネー クロ・ド・ラ・マルト
・2003コルトン・シャルルマーニュ
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ボトルから
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・1997サントネー クロ・ド・ラ・マルト
・1996サン・ヴェラン
・1996ボーヌ ラ・グレーブ
・1998シャサーニュ・モンラッシェ ガレンヌ(デュック・ド・マジェンタ)
・1999ピュリニー・モンラッシェ クロ・ド・ラ・ガレンヌ
・1997マルサネー
・2000シャサーニュ・モンラッシェ
・1998ポマール
・1999ボーヌ ブーシュロット

再び樽から
・2002ボーヌ クロ・デ・ズルシュル
・2002ジュブレイ・シャンベルタン プティ・シャペル
・2002シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
・2002クロ・ド・ブージョ

合計16種類。よー飲んだー、と言っても全部、クチュクチュペーッと吐き出してるので
酔いませんが。個々の感想は割愛しますが、どれもこれも旨いです。
上手に作ってるなあという印象。キレイでとても上品、紳士的なワインなんです。それでいて
ちゃんとブルゴーニュのテロワールを感じさせる。
最終結論、やはりジャドは偉大である!!
みなさんも見かけたら買ってみてください。
特に白がオススメです。

さて、ここでも昼食お呼ばれ。ご馳走様です。
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前菜に野菜のテリーヌ
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メインに子羊
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なかなか旨かったです。
そしてフロマージュがすんばらすぃ~。
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やっぱ本場のはうめー!!

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飲めないジルさんと同じテーブルだったのでちょこっとフランス語を話してみた。
シャモニーから30キロ離れたところに住んでいる。
生まれはトゥレーヌ。好きなワインはトゥレーヌ、シノン、ソミュール。
手の血管が詰まっていてたまに痺れる。独身。
パリのオススメのレストランを聞く。オペラ座近くのChez Chartierだそうだ。
野菜が美味しいらしい。

・1992ボーヌ グレーブ
・1997サントネー クロ・ド・ラ・マルト
・1999ピュリニー・モンラッシェ クロ・ド・ラ・ガレンヌ
・1986ボーヌ 1erクリュ
・1982シャンベルタン
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自家用ラベルがオシャレだな♪

景気よく飲ませてくれて至れり尽くせり、感謝感謝。

☆ドメーヌ・ミシュロ訪問
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以前、オヤジの代まではムルソーの典型とも言えるこってりムルソーを
作っていたのだが、息子の代になってテロワール重視なスタイルに変わった
そうです。ていうか、昔ワインショップの片隅に値札の無いミシュロの89を買おうとしたら
「あー、それもう飲めないからあげる」って言われて、飲んだけど素晴らしいムルソーだった
記憶がある。
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試飲してると、名物?御隠居お父さん(推定年齢73歳)登場。
何やら喋りかけられるが、ボクには理解不能でノートに書いて貰うがイマイチわからない。
Iさんに訳して貰うと、どうやらちょっとHな話。
3本ワインが有って、3人が飲んだらみんな好みが違うだろ、女性も同じさ。
とゴキゲンに大笑い。

もう一つ面白い話
20年ほど前に日本の運輸大臣が来て、記念に大臣がセラーに、ある日本語を残して
去っていった。
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ミシュロ爺、ミシュロのバカとか、不味いとか書かれたんじゃないかとヒヤヒヤして
いたが、後に訪ねたきた日本人に聞いたら、「ジュヌブリエール」と判って、ホッとしたそうな。
可愛い爺ちゃんですね。

終始ゴキゲンなミシュロ爺、女性陣には半ば強引にビズを要求。
帰り際に「ボンニュイショー!!」と言ってあげると喜んでました(^^)
その横で、しょーがねーなーって感じで笑ってた息子さんが印象的でした。

いやあ、小さいドメーヌ訪問ならではのこういう良い意味で田舎くっさい人に
会えると嬉しい限りであります。
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この日は休胃腸日にして、晩飯抜きで爆睡でした。
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by lambroisie04 | 2004-02-11 23:59 | '04 Voyage en France
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